パンケーキとハチミツ

自作パンケーキを盛り付けよう

最近話題の分厚いパンケーキを家で作ろうとしたものの、お店のようになかなか上手く作れなくて落ち込んだ人は多いかもしれません。お店で出てくるパンケーキと家で作るパンケーキの違いとは、なんなのでしょうか。

専門店で使っているのは本格的な業務用食材です。家庭で簡単に使える市販のミックス粉とは配合なども違うため、生地が焼き上がった時の膨れ方や焼き目の付き具合などが違うのも当然でしょう。また、焼く時に使っている調理器具の違いも考慮しなくてはいけません。家庭で使うフライパンでは生地に均等に熱が通らずにムラになってしまう事も多々あります。本格的な飲食店の厨房で使うフライパンや鉄板などはプロの調理に向いた業務用であり、家庭で焼く状況とはかなり違います。調理台に設置されたコンロの火加減も同様です。微調整がやりにくい家庭用のコンロとは異なり、繊細な火加減の料理も作れるように整備された業務用コンロはまったく異なるものです。

当然、作り手の技術も仕上がりの違いの一因だと言えるでしょう。素人が作るパンケーキとプロが作るパンケーキに差が無ければ、それこそ不自然というものです。プロが技術を研究し、腕を磨いたからこそ、あんな綺麗なパンケーキを焼き上げられるのです。素人が一朝一夕に真似しようとしても無理でしょう。

しかし、パンケーキを家で焼いて「お店と違う…」とそこまで落ち込む必要はありません。見た目を工夫するだけでお店で出てくるような仕上がりにできてしまうコツがあるのです。もちろん使う材料は市販のミックス粉で大丈夫。他に用意する玉子や牛乳なども、最高級の食材を用意する必要はありません。要求されるのはほんの少々の手間と、素晴らしい出来のパンケーキをお皿に乗せるというイメージを明確に持つことです。大切なのはもちろん味ですが、見た目のクオリティを上げることで、お店で出てくるような華やかなパンケーキに近づくでしょう。

まずは食器を工夫するのがお勧めです。高価なブランド物である必要はありませんが、お洒落な見栄えにならないような欠けたお皿、安っぽいお皿はやめましょう。少し大きすぎるくらいのサイズで、できれば真っ白の無地で綺麗な形のお皿を使えば白い余白から清潔感と品の良さが感じられます。上から垂らすシロップは、一カ所に適当にかけるのではなく、細く線を描くようにして回しかけます。お皿の上にもジャムなどを落として模様をつければ、一気に雰囲気が華やぎます。クリームやフルーツはあまりゴテゴテと盛り付けず、ワンポイントで添えると良いでしょう。見た目が華やかになれば、自作のパンケーキがまるで人気店の看板メニューのように見えてくるはずです。